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シルクな一口馬主 ときどき旅行

尚、所属馬情報等シルクホースクラブ様及び広尾サラブレッド倶楽部様ホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ています。

香港マイル結果 公式コメント

2019.12.09 レース結果
 12/8(日)シャティン7R 香港マイル(GⅠ)〔芝1,600m・10頭〕7着[2人気]

タイミングよくゲートを出ることが出来ず後方からの追走となります。スローペースの中、最内でそのまま最後の直線に差し掛かりますが、なかなか思うように抜け出せず、空いたスペースから懸命に脚を伸ばしたものの、上位馬を捉え切るところまでいかず、初めての海外遠征は7着でレースを終えています。

D.レーン騎手「返し馬を終えた後は、ゲートの裏でも落ち着いていたので、これなら良い競馬が期待できると思いました。ただ、いざゲートの中に入ると頭を上下に振ったりして、落ち着きをなくしてしまい、良いスタートを決めることが出来ませんでした。道中もペースがスローでしたし、最内で馬群に包まれてしまったことで、動くに動けない厳しい展開でした。最後の直線もなかなかスペースが開かなくて、この馬の持ち味を引き出すことが出来ませんでした。状態は良く感じていただけに残念です」

音無秀孝調教師「香港に到着してから、レース当日まで理想通りに調整することが出来ましたので、あとはゲートだけしっかり出てくれることを期待していましたが、一番悪い形になってしまいましたね。中途半端に出遅れたものですから、動くに動けない位置に入ってしまい、それに加えてペースがかなり遅かったために、馬にとっては相当ストレスの掛かるレースになってしまいましたね。どこかで外に出すことが出来ていれば、違った結果になっていたかもしれません。応援していただいた会員の皆様の期待に応えることが出来ず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。馬にとっては初めての地ではありましたが、いい経験になったと思いますし、よくここまで気持ちが逸れずに頑張ってくれました。この後はこれまでの疲れをとるために牧場へお戻しさせていただく予定ですが、無事に帰国するまで気を抜かずにしっかり努めさせていただきたいと思います」


レース後はちょっと怒りと脱力感とでどうしようもありませんでした。
リプレイ見たのもようやく1日経ってからです^^;
出遅れの心配はしてましたが、ゲートボーイの存在が逆にこの馬にとってはよくない方向に向いたんですかね。
それにしても出遅れは百歩譲って良しとしても、レース運び全体酷かったです。
結果論ではありますが馬の力を全て削いだようなレースで、直線のどん詰まり、手綱を引いての進路変更でさらに詰まり、力を出せないように乗ったとしか見えませんでしたねー。
言いたくないですが、言わずにいられない・・・とにかくレーン騎手に下手に乗られました。
まるで毎日杯の時の岩田騎手を見てるようでした。
乗り難しいと言われているこの馬に関しては合っている騎手とそうでない騎手で明確に差が出ると思います。
音無先生自身、当たりの強い地方の騎手や外国人ジョッキーより当たりの柔らかい騎手が合ってると言ってましたからね。
どうせノーザンの意向なんでしょうが(-_-;)
なぜレーンなのかは戦前から相当言われてました。
外国人ジョッキー乗せるにしても地元のモレイラとかならまだ分かりますが、まだキャリアの浅い香港ですらないオーストラリアのジョッキーですからねー。
とにかく福永騎手で負けるならしょうがないけど、この乗り替わりで負けたら納得いかないだろうなーとはなんとなく思ってましたが、あまりにもな騎乗だったので納得いかないで済まなかった訳です、ハイ。
もう一つ、騎手にはこの馬の特性をもっとよく知って欲しかったです。
グローリーヴェイズの尾関調教師とモレイラは戦前コースのどこを通るか、どういうレースをするかまで綿密な打ち合わせをしていたとモレイラがインタビューされてるのを見ました。
インディももちろん癖くらいは伝えてたでしょうが、ジョッキーに乗り方は任せますと言っていたのをみました。
もちろん安田記念とマイルCSくらいは見てると思いますが、両レースともこう乗れば完璧というベストなレースだっただけに、出遅れた時やかかった時とか悪い状況になった時にどう対応するかのビジョンがあまりなかった気がします。
外国人ジョッキーとの意思の疎通の難しさはあると思いますが、この差は大きかったんではないでしょうか?
インディの事をもっと良く知ってたら、出遅れても違った展開が出来たと思うんですよね。
2戦目と1600万クラスのレースで最後方から他馬が止まって見えるほどの豪脚を披露したこともあるわけで、出遅れた時点で違う戦法も取れた訳です。
少なくとも音無調教師が言ってるように直線外に出していれば、もしかしたらすごい脚を使った可能性もあるんですけどね~。
内に包まれて何も出来ずでそういう可能性すら見せてもらえませんでした。
結果レースにもならない敗戦で、掲示板を外した事のないこの馬がこんな形で大敗するとは思ってもみませんでした。

終わった事はもう仕方ありませんが、初の海外は後味の悪い海外遠征になりました。
もしまた行くとすれば少しは慣れも見込めるでしょう。
騎手は戻して欲しいですね。
とにかく今年一年よく頑張ってくれました。
一度疲れを癒してもらって来年また強いインディチャンプの姿を見せてもらいたいと思います。
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香港マイル インディチャンプが挑戦

マイルチャンピオンシップから中2週。
早いものであっという間にこの日が来ました。
まずは海外遠征という事で、調子や様子が気になる所ですが。
クラブの更新をまとめてみます。

2019.12.01 所有馬情報
在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:1日に芝コースで15-15
次走予定:香港12月8日 香港マイル〔D.レーン〕

担当助手「香港に到着後は、栗東の検疫馬房にいた時よりも落ち着いていましたし、馬体重も出発前と比べてマイナス3kgと、輸送の影響はそれほどありませんでした。11月29日の早朝、騎乗する用意をしている時に馬房内でかなり煩かったので、まずはウォーキングマシンで軽く運動を行いました。すると平常心を取り戻して、装鞍の際は大人しくしてくれましたし、その後も角馬場で他の馬と一緒にダクを行っても、テンションが上がることもなかったです。ただ、馬場入りする手前までは良かったのですが、シャティン競馬場は馬場に出すところから芝コースを通る為、レースと勘違いして結構入れ込んでしまいました。ですから、馬場入り初日でもありましたので、オールウェザーコースに変更しハッキングの運動で調教を終えました。ハッキングを行っている時は少し抜けて落ち着きを取り戻してくれましたから、毎日調教を続けていればすぐ慣れてくれると思いましたね。その通り、11月30日の調教では前日と比べてだいぶ落ち着いてくれていましたし、今朝は来週の追い切りに備えて、芝コースで15-15から終いを少し伸ばしてみました。海外の馬が増えて少しピリッとするところが見られましたが、入れ込むほどではなかったですし、馬体も萎むことなく、馬の雰囲気は良いですよ。環境にも徐々に慣れて、ここまで順調に来ていますから、このまま良い状態で競馬に迎えるように努めていきたいと思います」


2019.12.04 所有馬情報
在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:4日に芝コースで追い切り
次走予定:12月8日のシャティン・香港マイル〔D.レーン〕

担当助手「4日は角馬場で準備運動を行ってから、レースで騎乗する予定のレーン騎手に乗り替わって追い切りを行いました。常歩からゆっくりキャンターへ移行して、残り1000m地点から徐々に加速して直線での反応を確かめてもらいました。最後の直線ではコース内にいた取材関係者を物見したこともあって外に逃げ気味になりましたが、ジョッキーがステッキを使って促すとしっかりと伸びてくれたと思います。公式の時計は2ハロンずつの計測で34.0-27.9-22.6(1.24.5)という時計でした。物見をしながら終いの2ハロンが22秒台ですからそれなりに負荷もかけられたと思いますし、一頭になると変なところを見せることがあるのをレーン騎手に掴んでもらえてよかったと思います。追い切り後に話しを聞くと「とてもハッピーだ」と言ってくれていたのでひと安心です。午後はウォーキングマシンに入れましたが、こちらの環境にもすっかり慣れて落ち着いて歩けていましたので、いい状態をキープ出来ていると思います。明日は歩様チェックも兼ねて軽めの運動を行い、金曜日にゲートとパドックのスクーリングを行う予定です」

インディチャンプ、シャティン競馬場追い切り
追い切り映像

2019.12.06 近況
在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:6日にAWコースでキャンター
次走予定:12月8日のシャティン・香港マイル(GⅠ)〔D.レーン〕

音無秀孝調教師「6日は角馬場で準備運動を行ってからAW(オールウェザー)コースでキャンターを行った後に、パドックのスクーリングとゲートの確認に行きました。馬場ではややチャカチャカする面はありましたが、パドックのスクーリングは特に問題なかったですね。ゲートの確認も行ったのですが、1回目は入ってから後ろにモタれていましたし、2回目は日本ではいないゲートボーイがゲート内にいる状態で入れようとしたところ、やはり人が気になるようでスムーズに入ってくれませんでした。でも、3回目はだいぶスムーズに入るようになりましたし、これで馬も理解してくれたと思います。調教後の馬体重は463kgでしたが、まだ競馬まで時間がありますし、当日は輸送もありませんから、前走より大きく減らしての出走ということはないでしょう」


体重はマイルCSと較べて9キロほど減っていますが、陣営のコメントを鵜呑みにすると恐らくそんなに大きくは減らないくらいで出走出来るんですかね。
それよりも気になるのは環境が変わった事によってかなりいろんな事に戸惑ってることですね。
もちろん慣れてくるんでしょうけど、この追切り(;'∀')
どこ見て走ってるの(´Д⊂ヽ
インディは賢い馬なので慣れるのは問題ないと思いますが、たった2週間でどこまで・・・というのが1点。
そしてゲートもこの感じだとちょっと心配なのが1点。
これだけ物見をして走ってるのを見ると、ただでさえソラを使う馬なのにちゃんと集中してくれるのかというのが1点。
香港は近いとはいえ、やっぱり海外なんですよね^^;
体調が良さそうな事は強みになると思います。
あとはレーン騎手に変わるという事ですね。
もちろんレーン騎手が上手い騎手なのは春に日本での騎乗で証明してくれてますが、インディに合うかどうかはやってみないと分かりません。
池添騎手は福永騎手が直接伝えた癖を頭に入れて福永騎手の安田記念の乗り方そのものの最高の騎乗をしてくれました。
ここは福永騎手で良かったんじゃないの?と思わずにはいられませんが、乗ってもらうからには好騎乗を期待しています!

『冠軍車手』
インディチャンプの香港表記です。
この表記はどうなるのかちょっと憧れと期待を持っていました。
名前の由来の意味を加味してくれてるようで冠軍(チャンピオン)車手(ライダー)という事みたいです。
なかなかいいんじゃないでしょうか?(*'ω'*)
メンバーはマイル最強と言われたビューティージェネレーション、そしてその馬を前哨戦で破っているワイクク、あとはカーインスタ―の香港勢とノームコア、ペルシアンナイト等、同じ日本勢がライバルになると思います。
ビューティージェネレーションはさすがに7歳ですから、少し力に陰りが見えてきたとみることも出来ますし、全く歯が立たない相手ではなくなってるのは確かだと思います。
ここで勝てば日本最強から世界最強マイラーの称号まで一気に格が上がる可能性もあります。
自らの走りで強さを証明してきたインディだから期待せずにはいられません。
あと少し下世話な話になりますが、アーモンドアイが回避したことにより、ここを勝つと年度代表馬の可能性すら出てくるんですよね^^;
もっとも有馬にアーモンドアイが出走するならその可能性はほぼないと思いますが、現在対抗できる資格がありそうなのは有馬を勝った時のリスグラシューくらいじゃないでしょうか?
まあこんな妄想も今日までかもしれないので許してください。

しかし妄想と言えば、この馬には今まで妄想をすべて現実にしてもらいました。
一口始めるにあたっての妄想でG1を勝つというのがありましたが、さすがに非現実的と思ってたので重賞制覇、クラシック出走を現実的な夢として定めたのが始まりでした。
でもそれすらも難しかったこの20数年。
この馬の2走目の出遅れながらの豪脚をみて、この馬なら重賞を勝てるかもと思いました。
今までそう感じた馬も何頭かはいましたがすべて叶いませんでした。
そういう期待感はありましたが、本当に初重賞制覇をしてくれたのは結局この馬でした。
もちろんその頃にはG1の夢も持っていました。
しかしまさか天皇賞秋と並んで今年一番の豪華メンバーが揃った安田記念で1発回答してくれるなんて。
走っては夢を見て、さらに妄想して・・・。
そしてマイルCSも強い勝ち方をして、今度はG1以上に夢というよりは妄想でしかなかった種牡馬の道もほぼ確定させてくれました。
今では少し時代が変わりましたが、海外遠征もタイキシャトルなど本当に強い馬が行くと思ってたので自分にとっては現実的なものではなかったのに。
今日どうなるか分かりませんが、弱小一口馬主の自分には恐らく今後一生経験できないことをここまでしてくれています。
そう、これは海外遠征なんだと改めて考えると、マイルCSの勝利からふわふわした感じが抜けませんでしたがすごい所まで来たんだなと思わずにはいられません。
願わくは最高の結果を。
そして願いが届かなかったとしても結果はどうあれ、無事に。
今後も無事にターフを駆け抜ける事を祈りたいです。

インディチャンプ、マイルCS制覇!

インディチャンプが大きな仕事をやってくれました!
安田記念に次いでマイルチャンピオンシップも制して名実ともに日本一のマイル王になりました。
本当に嬉しかったです。

今回はダイアトニックに出資してらっしゃるレプティリアさんと現地でリアルすることが出来ました(*'ω'*)
ブログには書いてませんが、インディチャンプの祝勝会でリアルしたのが馬友さんとの初リアルで(前の話ですがまた書くかも・・書かないかも)、今回実際競馬を一緒に見たのは初めての経験になりました。
お互いの馬の健闘を祈りつつ、やっぱりなんやかやでダノン2頭は強いですよねーと言った話をしたりで。











戦前の評価では完全にダノンの一騎打ちムードで、インディとダイアトニックは一角崩し、または馬券圏内の3番手という期待度で、それぞれ3番人気、4番人気でしたからもちろん望みは持っていましたが。

実は今回の戦前結構ブルーになっていました。
騎手の乗り替わりもそうですが、インディの評価のされ方についてです。
春の安田は勝ったものの、有力馬の不利という事もあり一向に評価されず悶々としていました。
タラレバをいうとキリがないですが、別に邪魔したのもこの馬ではないしレースを勝ち切った事をもう少し評価されてもいいんじゃないかと思っていました。
繰り返しますが今回のマイルCSの前評価が本当に悔しかったですねー。
戦前の評価は完全にダノンプレミアムとダノンキングりーの一騎打ちムード。
勝つ馬はどっちかしかないくらいの取り上げられ方はさすがに気持ちも萎えてました。

実はこの馬に関して、評価の答えは明確に出ています。
前哨戦の負けを重視されすぎてるんですね。
実際プレミアムとキングリーに前哨戦で完敗したことがあるから勝てないと思われてたようですが、そうではないんです。
インディチャンプは叩いて良くなる馬というのがポイントです。
マイラーズカップの時は前哨戦と言えど勝ちには行ってたと思いますが、福永騎手が追い切りを加減したこともあり(福永騎手自身ミスと認めている)追い切りから気持ちが入りすぎている状態のままレースを迎えました。
そこで追い打ちをかけたのがマイラーズカップでの超絶スロー。
1000m通過が1.00.3ですからマイルのG2で有り得ない数字です。
そこで調教でも持て余したように前向き過ぎてかかり通しで、結果ダノンに直線で突き放されたように見えました。
この馬自身上がり32.1の脚を使ってるし、上位ほぼ全馬32秒前半の究極の上がりでした。
馬に31秒台の脚を使えといっても無茶な話だし、ましてやかなりかかってた為、パクスアメリカーナに差し返されたのもうなずける話ですがそれも評価を下げる原因となりました。
しかしながら本番の安田記念では見事な仕上げで馬のガス抜きも前哨戦で出来、福永騎手の完璧な騎乗もあり戴冠することが出来ました。

正直こんなレースは参考外だと当時から思っていましたが、とにかく今回このレースで完封されたというのがクローズアップされ続けたんですよね(´Д⊂ヽ
そして今回の前哨戦毎日王冠です。
毎日王冠は陣営自身本番を見据えたそれなりの仕上げと戦前から断言していました。
祝勝会でも聞いた言葉です。
これは勝負に行かないんだなと思いつつも馬券は買いましたが(笑)、結果ダノンキングりーに突き抜けられアエロリットに差し返されての3着。
競馬関係者の言葉でも仕上げの差、そしてダノンと4キロの斤量差があったので十分合格点のレースだったと言っていました。
にもかかわらず!
レース前になると斤量差の話はどこいったの?仕上げ途上だったハズなんじゃ?と思うくらいダノンに完敗という事実を大きく取り上げられてアエロリットに差し返されたことも加味して(前にも聞いた事あるような話)評価が上がりませんでした。

そして今回のマイルチャンピオンシップです。
厩舎関係者は素晴らしい仕上げをしてくれました。
追い切りでもすごい動きで完全に一度叩いて好調になったのは誰の目にも明らかでした。
福永騎手の騎乗停止で池添騎手に乗り替わりというのは一抹の不安はありましたが、馬の仕上げ自体は前哨戦、本番とまさにそこに相応しい仕上げをしたんですねー。
そして代打の池添騎手の完璧な騎乗もあり、マイルCSを完勝。
そして何より嬉しかったのが、レースとも言えないレースを負けた為、そして安田の不利があった為にずっと敵わないと言われていたダノンプレミアムに完全に力勝ちしたことでした。
安田記念は泣いちゃうくらい嬉しかったですが、今回は悔しさを晴らしてくれたという意味でスッキリした気持ちにさせてもらいました。




結局インディチャンプは前哨戦は前哨戦、本番は本番という仕上げで結果を出す馬なんですね。
一度叩いて前向き過ぎる気持ちのガス抜きも出来、動きも良化するのもこの2戦から明らかでしょう。
そう考えると今後のこの馬の取り扱いは簡単なんじゃないかと思います。

終わってみれば当時から言われていましたが安田記念は本当に強い馬が集まってたことが証明されました。
不利があったとはいえ、アーモンドアイに勝ったインディチャンプがマイルG1を連勝。
実力を普通に出せば強いアーモンドアイが天皇賞秋を圧勝。
そして安田2強の1頭ダノンプレミアムが2着。安田2着のアエロリットが3着。
今回のマイルチャンピオンで安田1着のインディが連勝、ダノンプレミアムが2着という結果が証明してると思います。
名実ともにマイルのチャンピオンというのを証明してくれた今回のレースは前とは違った意味でぼくにとって最高のプレゼントになりました^^


実は香港遠征のツアーの資料などがちょっと前に届いています。
マイルCSの後、問題なければそこに向かう方向で進んでるみたいな事が書いてありました。
遠征費等含めてかなり具体的に書いてたので、おそらく問題なければ出走の可能性は高いんじゃないかと思います。
あとは香港の情勢とインディの調子次第ですね。
ちょっと中2週で海外というのは気になりますが・・・。
ここには最近負けてしまったようですが、世界一と言われたビューティージェネレーションが出てきます。
もしそこで勝てればまさにマイル世界一と言っても過言ではない実績になります。
おそらく鞍上は福永騎手に戻るでしょうし、今回の悔しさも含めて香港得意な彼に期待を込めて託せたらいいなって思いますね。

毎日王冠。レースが終わって。

えー・・・ご無沙汰しています。
ちょっと書く間が空いてたのとパソコンすっかり触らなくなったのと、旅行行ったのと携帯ゲームにハマったのと、面接があったのと忙しかったのもありますが、空きすぎてどこから書けばいいのか分からなくなったのと沢山理由がありますがお久しぶりです。
辞めた訳ではないんですが、筆がなかなか動きませんでした^^;

久しぶりに書こう書こうとずっと思ってはいたんですが。。。
とりあえず昨日どらくまー厩舎にとって大きなレースがあったので、そこから書くことにしました。
4歳牡牝エース、インディチャンプとアルモニカのレースです。

この2頭がここ最近のコメントを絡めてどんな状態だったかをまとめます。
ちょっと長くなるのでまずはインディチャンプから。

インディチャンプ
(ステイゴールド×ウィルパワ―)

2019.09.19 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:19日に坂路コースで追い切り
次走予定:東京10月6日 毎日王冠(GⅡ)〔福永祐一〕

担当助手「19日にモズスーパーフレアと併せましたが、一杯に追う指示だった相手に対し、こちらは強め1本目でもありますので、ラスト1ハロンは無理させませんでした。馬体にまだ緩さがありますが、先週に比べると引き締まってきているので、レースまでには十分仕上がるでしょう。マイラーズカップの時よりも普段から力みがなく、雰囲気としては良いので、今の感じなら競馬でも折り合いを欠くことはなさそうです」

2019.09.25 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:25日に坂路コースで追い切り
次走予定:東京10月6日 毎日王冠(GⅡ)〔福永祐一〕

音無秀孝調教師「25日に坂路で追い切りました。追走し、途中からダンビュライトと併せていきましたが、良い頃に見せていたガツンと来るところがまだ見られないですね。先週と比較すると馬体は引き締まってきていますが、まだ緩さが残っているので、来週の競馬までどこまでメリハリのある体つきになってくれるかがカギになりそうです。ただ、気持ちの面ではリラックスしていますし、1,800mのレースに出走することを考えると、これぐらい落ち着いていてくれる方が良いですね。来週もそれなりに負荷を掛けて仕上げるつもりです」

2019.10.02 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:2日に坂路コースで追い切り
次走予定:東京10月6日 毎日王冠(GⅡ)〔福永祐一〕

音無秀孝調教師「2日に坂路で追い切りました。先週と先週末の追い切りが効いたのか、今回は最後までしっかり動けていましたね。安田記念の時と比較するとまだ物足りなさは残りますが、何とか態勢が整った感じです。これまでの競馬から1,800mの距離はやや長い気がしますが、本番となるマイルチャンピオンシップの前哨戦としては、ここが良いローテーションだと判断しましたし、今ぐらいの雰囲気で競馬に向かうことが出来れば、折り合いを欠くこともなく、距離は対応してくれるのではないかと期待しています。ここで良い結果が出れば、今後の視野も広がりますし、秋初戦からいいスタートを切ってもらいたいですね」

担当助手「先週はダンビュライト相手に見劣ってしまいましたが、今回はリベンジしてくれましたね。まだ良い頃の動きと比較するとトモの踏み込みの緩さを感じますが、先週より格段と良くなってきているので、今週の追い切りでどれだけしっかりしてくるかですね。雰囲気としては追い切り後もリラックスしていましたし、力むところもなかったので、ここ最近の中では良い方だと思います。追い切り後の馬体重は鞍を付けて492kgと、安田記念前とそこまで変わらないので、後は東京までの輸送で丁度良い体付きになるのではと思っています」

2019.09.19 調教タイム
 助 手 9/19(木)栗坂良 51.0- 37.5- 25.3- 13.4 馬なり余力
  モズスーパーフレア(古オープン)一杯に0.7秒先行0.6秒遅れ

2019.09.25 調教タイム
 助 手 9/25(水)栗坂良 50.5- 37.2- 24.7- 12.9 一杯に追う
  ダンビュライト(古オープン)叩一杯を0.5秒追走0.3秒遅れ

2019.09.30 調教タイム
 助 手 9/29(日)栗坂良 56.7- 42.3- 28.4- 14.6 馬なり余力

2019.10.02 調教タイム
 助 手 10/2(水)栗坂稍 51.1- 36.9- 24.1- 12.3 一杯に追う
  ダンビュライト(古オープン)馬なりに0.3秒先行0.4秒先着



2019.10.07 レース結果
 10/6(日)東京11R 毎日王冠(GⅡ)〔芝1,800m・10頭〕3着[3人気]

抜群のスタートから、行く馬を行かせて2,3番手につけます。直線に入っていったんは先頭に立ちますが、ラスト1ハロン過ぎからジリジリとしか伸びず、3着で終えています。

福永祐一騎手「中間にゲート練習をしてくれた効果もあって、スタートはかなり良かったですね。道中は前に壁が無い中でもそんなにハミを噛むことなく、上手く対応してくれました。余力十分で直線に入れて、抜け出した時は勝ったと思ったのですが、ラスト200mで脚色が鈍ってしまいました。今日は距離が1ハロン長いだけでなく、斤量差もあったと思いますが、前哨戦としては良い内容のレースになったと思います。また、多少重さはあったものの、ひと夏越して体がだいぶしっかりしてきており、より本番が楽しみになりました」

音無秀孝調教師「今日はベストより1ハロン長い1800mだったこと、そしてまだ体つきに余裕があったこと、その2点が敗因だったと思います。それでもこれ以上ないスタートを切ってくれて、多少ハミを噛むところは見られましたが、大きな問題は無かったと思いますし、道中の運びも良かったですね。見せ場たっぷりのレースで、次に繋がる走りをしてくれました。今後はトレセンで状態を確認して問題無ければ、安田記念に臨んだ時と同様、1度牧場へ短期でお戻ししてリフレッシュを挟んでから、マイルCSに挑みたいと思います」


牧場から戻ってからは明らかに太目の体を絞りつつ調教してる感じで、音無調教師自らここはG1を見据えた途上の仕上げと認めていた仕上げでした。
調教ではそうそう遅れないこの馬が、相手も走るとはいえ、2週続けて遅れていましたからねぇ。
レースではプラス6キロと過去最高体重。
なんとか持って来たとはいうものの、この仕上げとトップの斤量58キロ、そして距離の延長が不安視されて3番人気でした。
結果的にはまさに・・・って感じでしたね^^;
スタートが抜群に良く、安田記念より楽に先手を取ります。
ほんの少しだけ掛かり気味になりましたが、大勢に影響を与えるほどではなかったと思います。
すぐに落ち着いてからは安田記念を思わせる完璧なレースぶり。
4コーナーで早くも先頭のアエロリットに並びかけて、直線入って追い出しを我慢する前に抜いてしまいました。
4コーナーでの脚が早いのもありますが、ちょっと早すぎましたね。
ソラを使ったとは今回言われていませんが、早めに先頭に立つとロクなことがありません。
今回も結果的には後ろから唯一すごい脚で伸びてきた1番人気のダノンキングりーに差され、一度は交わしたアエロリットにも差し返されてしまいました。
結果は人気通りの3着。
距離なのか斤量なのか仕上げの差なのか。
距離の壁が見えたとはまだ思わないですが、全てが少しずつ影響した結果なのかなと感じました。
ダノンとは4キロも差がありましたし、あまりに早く先頭に立ったのもこの馬らしくありませんでした。
東京で勝ってきてますが、いまだに東京が得意だとは思えないのは、一瞬の脚はすごいですが、恐らく前につけて行くと長くいい脚はつかえません。(それも含めて距離で止まったとは思わないんですが、調教師がどう考えるか・・・)
今までは騎手が完璧に乗ってきたからこその勝利だったと思います。
長く脚を使わないといけない展開だとやはり厳しいですね。
しかし負けたとはいえ、前哨戦としては完全合格点でしょう。
ダノンキングりーが天皇賞ではなくマイルチャンピオンに来るとか言い出しましたが(;'∀')、4キロも斤量差があった訳ですし、インディ自身仕上がってなかった事を考えると勝負付けが済んだとは全く思いません。
これで安田の時みたいに人気が向こうに被ってくれるなら逆にしめたものだと思います。
あとは右回りがどうかだけですね。
とりあえず、マイルチャンピオンシップに向けて良いスタートを切れたレースだったと思います。

記念品が届きました!







インディチャンプの安田記念優勝の記念品が届きました。
カッコいいデザインのクオカード付きアルバムとオリジナル扇子です。
扇子使いたいけどもったいなくて使えないw

ブラストワンピースの有馬の記念品はカッコいい置時計だったみたいで、それと比べるとちょっと残念だけどこの違いはやっぱり賞金3億と1億1000万の差ですかね^^;
でもシルクの記念品はセンスいいですね!
カッコよかったですし嬉しかったです\(^o^)/

安田記念の想い出写真

ごめんなさい。記事というか写真のみです。
しかも大した写真もないですが、自分がその場にいたという思い出のスパイスが効いてるので。
ええ、自己満足です(笑)

安田記念とインディチャンプの軌跡の記事はこちらです。
       ↓
インディチャンプと安田記念
    


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インディチャンプと安田記念

リアル忙しいのに文章途中で消えて書く気超なくしたんですけど(;・∀・)
気を取り直せないけど書いてみます…。
最初に言っておきます。
長いです(; ・`д・´)
レース内容はG1なので色々出てますし簡単にします。


初めて東京競馬場行きました。
さすが競馬場の中の競馬場。
建物も重厚感があって端々に歴史を感じさせるものがありました。
パドックもどこからでも見やすいですね。
個人的に阪神競馬場の上からしか見にくいパドックをもう少し何とかして欲しいです。

安田記念に愛馬のインディチャンプが出走しました。
改めてちゃんと数えてみたんですが、95年産の1歳時に入会してるので一口馬主歴23年目になってたんですねー。
それなのにこれが中央初G1出走って遅いですよね^^;
ずっと重賞勝ちを目標にやって来ましたが、本当に素質ある馬ってこういう馬をいうっていうのが改めて分かりました。
その長年の夢を叶えてくれたのももちろんこの馬。
1番人気で重賞勝ちをするような馬ならその後のG1も本気で狙えるというのも意識させてくれましたね。

正門を入るとすぐにグッズ売り場が。
実は今回ちょっと出遅れてしまいまして、お昼をだいぶ過ぎてから到着しました。
とりあえず安田記念特集の売り場をみましたが、Tシャツは既に完売しており、ボールペンとキーホルダーだけ購入しました。
事前にターフィーショップもあると聞いていたので探して行ってみると、全馬の馬名入りTシャツはまだ少しありました。
馬番と名前が背番号のようになったTシャツは売り切れで、本当はそれ欲しかったですがないものは仕方がない^^;
少し悩みましたが、せっかくなのでそのTシャツも購入。
今後G1に出る時は朝からいかないとというのを学びました。

ついに大舞台に立ったインディチャンプですが最初はデビューも出来るのか心配でした。
この馬のデビューは、2歳12月と少し遅め。
2歳の春時点ではまともに調教も出来ないほどの体質の弱さでした。
シルクのこの世代で一番遅れていたといっても過言ではないと思います。
秋になってからは後退することもなく少しずつ調教も進んでいき、12月のデビュー戦は直前の調教が動いたため1番人気に。
レースも早め先頭に立って押し切る横綱相撲ではありましたが、人気薄の馬に差し切られそうになるギリギリの勝利だったですね。
今にして思えばこの頃から先頭に立ったらソラを使う癖というのがあったんでしょう。
この時点では新馬勝ちは嬉しかったものの、そこまで大きな素質まで感じられませんでした。

この馬の評価が一変したのが年明けに出た500万下のレース。
後にオークス4着になるレッドサクヤが福永騎手鞍上で出ていました。
このレースは岩田騎手が初めて手綱を取りましたが、大出遅れ!
実は口取り当たってまして、速攻終わったと思っていました(笑)
ところがどっこい。どっこいしょ?
最後方から4コーナーで一気に捲り、直線向くと正に豪脚一閃!
スローを最後方から差し切った上に楽々突き放しました。
2着の福永騎手曰く「最後まで脚も使ってくれて勝ちパターンに持ち込めたかと思ったんですが、まさか差されるとは。
相手が悪かったとしか言いようがありません。


この時に現在インディチャンプ主戦の福永騎手はこの馬の存在を強烈に意識したんじゃないでしょうか。

20年で愛馬初口取りもここで体験しました(といっても最初の勝てなかった時代に結構申し込んでいたものの、途中からあまりにも勝てなくて申し込み辞めたというのもありますが)。

この500万のレース前、実はもう一人の騎手を魅了していました。
後の宝塚記念馬ミッキーロケットと併せ馬をして、インディチャンプが楽々と先着したため、ミッキーロケット騎乗の和田騎手は驚嘆の声をあげたそうです。
担当厩務員の内徳さん曰く「”何?その馬”って本当に驚いてた。そりゃそうだろうな。まだデビューしたばかりの馬が、重賞を勝ってる古馬に楽々と先着してしまったんだから。”どこに使うの?俺に乗せて欲しいわ”とも言ってたよ
ここで和田騎手になっていたらその後のインディの道のりもまた変わっていたでしょうか?

その後重賞2戦は出遅れ、慌ててすこし押して出すとかかってしまって慌てて抑えて最後方まで下げ、スローペースをロスありまくりの詰まりまくりのレースで追い上げ3着(毎日杯)。
好スタートから意識的に前に行き、ハイペースを4角手前から強気に仕掛けて先頭に立つ初戦のような横綱相撲。
直線大きく内にモタれて距離損、そして未だに大きな問題である先頭に立つとソラを使う癖・・・最後までしっかり追ってないようにも見えたところ最後ハナ差交わされ4着でG1権利取れず。(アーリントンカップ)
力は感じさせるものの、出遅れ癖、無理に抑えるとかかる癖、先頭に立つとソラを使う癖、右回りはモタれる癖と、あまりにも粗削りな才能と岩田騎手の騎乗がどうもマッチしませんでした。

G1出走を逃してしまったインディですが、陣営は1歩ずつ歩んでいくことを決めます。
しばらく休養を挟んだ後、ついに手が合ってると思えなかった岩田騎手が騎手交代に。


どこらへんのパドックから見ようか?
レースはどこから見ようか?と散策しつつ、馬券検討。
早めにパドックとか考えてたらもうあまり時間もなく、ある程度ザックリ買いました。
いつも100円単位でかなり細かいんですけど(笑)
もちろんインディチャンプからの馬券ばかりです。
当たるといいなーと買う時は夢見てますよね。


夏に1000万クラスから再始動したインディの鞍上には福永騎手がいました。
正直この時点では差し脚が魅力のこの馬とあまり追えるとはいえない福永騎手が合っているのか?とちょっと不安もありましたが、あまりにもチグハグな競馬を繰り返した岩田騎手よりはマシだろう。判断するのはちょっと見てからかな?と思っていました。

この出直しの一戦は逃げたエイシンティンクルをよく追い込んだものの頭差捉えきれずの2着。
賛否両論ありましたが、個人的にはスタートもよく、折り合いもしっかり付けつつ高速馬場をよく読んで早めに前を捕まえにいった福永騎手の騎乗は2着だったとはいえ、特に文句はありませんでした。
捉えられなかった事をさんざん言われてましたが、馬体併せたらエイシンティンクルがまた伸びたんですよね。
向こうもその次のレースも連勝、そして重賞3着する馬でしたから力のある馬でした。

内徳厩務員曰く「ユーイチが初めて乗った時、上がって来て”この馬、走るわ。ずっと乗り続けたい”って。それだけ手応えを感じたんだろうな

その言葉を実践するかのように次走初の左回りとなった中京の有松特別を完勝。
抜群のスタートから、軽く促して位置を取りに行き、それでもかかることなく折り合い良く進み、直線追い出して完勝の完璧な騎乗の完璧なレースでした。
左回りが良いというのがよくわかるレースでしたね。

そして夏休みを挟んで万全を期して復帰しようとした所、熱発発生。
いつも抜群に動くインディの調教時計が明らかに遅かったので、調教が調子のバロメーターと分かりやすいのもハッキリしました。
これが復帰直前だったこともありますが、思った以上に次走まで間隔が空いてしまい、1600万クラスの元町ステークスに出た時は前走から半年も月日が流れていました・・・。


待ちわびた復帰レースはインディの成長を確認するに十分なレースでした。
1600万クラスでは上位に来てる馬やOPでも好走してる馬ばかりいるこれ以上ない好メンバー。
この日の阪神の馬場は内しか、そして前にいる馬しか伸びない、全馬内から伸びた馬で後ろから一頭も来てない異常な馬場でした。
スタートは普通に出ましたが、いつもは促していくのにこの日は少しずつ下がって行きます。
気づけば最後方!しかもかなりのスローです。
こんな馬場の日によりによってその騎乗で大丈夫なの!?
後は500万の時のレースを見ているようでした。
4コーナーであっという間に射程圏に取り付き、直線追い出したら次元の違う末脚爆発。
大外を周って他馬をすべて飲み込んだ後に残ったのは、この日唯一後方から来た連対馬で尚且つスローで3馬身差も付けていたのでした。
ここで溜めることに徹したらどれだけの脚が使えるか試したのかもしれません。
ただ、クラス、メンバーを考えるとちょっと有り得ない勝ち方でした。
それだけインディチャンプの馬体が充実し、良くなってきてたんですね。
熱発なんてすぐ治まるわけですから、6ヵ月丸々鍛えていたわけです。
雌伏の時を経てインティチャンプは強くなっていました。

福永騎手「夏前に初めて乗せていただき、そのときから高い才能を感じていました。今日の勝利で晴れてオープン入り、来年はこの馬で一緒にG1に行けたらと思っている馬です。これからが楽しみです。


東京競馬場のパドックはやはり見やすいです。
周回しつつインディチャンプも時々頭を上げたりのシーンもありますが、イレ込んでるほどではありません。
前走太かった馬体重と同じ470キロが少し気になりますが、調教を控えた前走と違い、しっかりやっての470キロ。
中身が違うはずと自分に言い聞かせます。
さすがに初競馬場でよくわからない為、騎手騎乗まで待ってたらレース自体が見にくい所になるかもと思って、移動します。
心臓が徐々にドキドキしてきます。
ゴール前残り100mからゴールの間くらいの2階に位置取りました。
ここなら前の人で見えないという事はないでしょう。
返し馬に出てくる馬達を待ちます。


インディチャンプの確かな成長を感じた元町ステークスから約1ヵ月半。
ついにインディが東京新聞杯という重賞の舞台に戻ってきました。
前走の強さをファンも感じてかなんとインディチャンプは1番人気に。
スタートして福永騎手になって初の出遅れ。
アッっと声が出ましたが、みるみるうちに内をスルスルと上昇。
無理なく中団良いところまで押し上げます。
福永騎手がインディチャンプと手が合った最大の理由は2つ。
一つはスタートの上手さ。
もう一つは折り合いをつけるのが上手い騎手だという事です。

2つとも課題に挙がっていたインディにとって、この克服が快進撃の支えになっていたことはいうまでもありません。
つまり福永騎手と手が合っていたのです。
ここまで一度も乗り替わりで出遅れたこともかかったこともありませんでした。
出遅れ癖があるわけではないですが、いつもゲート内で動いていて、割と紙一重で出ているという福永騎手の言葉で一つ根本的な改善策を打ってなかったゲートの問題が浮き彫りになります。
出遅れても冷静にかかることなく押し上げ良い位置を取って脚を溜めたインディチャンプと福永騎手。
直線追い出しにかかるとまたもや抜群の瞬発力であっという間に馬群を割って先頭に。
そのまま押し切りましたが、最後はソラを使って差をだいぶ詰められていましたが強い競馬でした。

福永騎手「スタートは悪かったですが上手くリカバリーできて脚を溜められました。元々先頭に立つと遊ぶ面があるのですが、さすがに今回のメンバーなら・・・と思っていたんです。しかしこの相手でも思ったより早く先頭に立ってしまい、やはり遊んでいました。~~略~~ G1で期待していた馬ですが、その期待が確信に変わるレースでした。


間隔を空けてのマイラーズカップで強い復帰戦を見せたダノンプレミアムと対戦します。
ぼく自身かなり楽しみにしていましたが、レース自体にガッカリしました。
超高速馬場を超超スローペースで進み、上位に来るのは前に付けている馬だけで、更に究極の32.1の上がりをほとんどの馬が使うというレースになりました。
馬が使える限界の脚を1,2頭じゃなくみんなが使うくらいのドスローだった訳です。
4着に負けてしまいましたがほとんど回った位置で決まるというレースとして度外視出来るものだと確信しました。
ここでダノンマークの前目に付けるというのが超スローだった事もありますが、初めて福永騎手で折り合いを欠きました。
ゲートは練習しただけあって少し改善されていたようです。
安田記念前の共同記者会見で福永騎手曰く「馬が怒っていました。
馬の気分に合わさずのポジション取りよりは、スタートを上手く出て道中リラックスさせていい脚を使わせるというスタイルがこの馬には合っているのかなと思います。」



いよいよファンファーレが鳴り響きます。
ファンファーレに合わせての掛け声がすごい!
これが東京のG1なのか!
興奮マックス。心臓が高鳴りビートを刻むぜ!!(ジョジョ風

スタートは良くみえました。そしてスーッと無理なく押し上げ3番手に。
戦前はもう少し後ろになると思っていたのでちょっと驚きました。
最初からこう乗るつもりだったそうですね。調教師が反対しなくて良かったです(笑)
直線も内から外の方に進路を探して持っていきます。
まだ追い出しません。
東京新聞杯の経験で追い出し始めると想像以上の瞬発力があるのは福永騎手ももう知っています。
少しモズアスコットをどかすような形で進路を空けました。
まだ完全に追い出しませんが少しペースアップ。
抜け出したのはアエロリットとグァンチャーレ。
アエロリットがグァンチャーレを競り落としたところで始めてゴーサイン!
馬場の真ん中をグイグイ伸びてアエロリットを捉えにかかります。
伸びろインディ!!普段絶叫とかしませんが観客席で自然に声が出ました。
外からは渾身の末脚で迫る最強馬アーモンドアイ!

アエロリットを測ったように差し切って、アーモンドアイの猛追をクビ差しのいだところが安田記念優勝のゴールでした。
正直インディを追っていたので外枠の不利とか全く知りませんでした。
有力馬が力を出し切れなかったのは残念だと思います。
ただこれも競馬なんですね。
アーモンドアイも不利がなかったらと思える最強馬らしい脚を見せました。
インディチャンプ自体は勝つために完璧なレースをしました。
2強と言われていましたが、G1馬はこのレースに実に7頭もいました。
その馬達に全て先着したからこその勝利だったとも言えます。

長々と書いてきましたが、福永騎手固定でずっと考えながら育ててきてくれたことが勝利に繋がったと思っています。
安田記念ではスタートやや出してもかからず折り合い内で流れに乗って脚を溜め、それでも尚且つ直線向いてすぐには脚を使わず、
ギリギリで交わせるタイミングまで仕掛けを遅らせた福永騎手。
それによって最後の弱点であった抜け出すとソラを使う癖も封じました。

インディの長所と短所を知って、人馬一体となってそれを克服して、この大一番で最高の騎乗を見せてくれたのは正に福永騎手がずっと乗ってくれてたからだと思います。
最近はルメールに合わせたり、短期免許の上手い外国人ジョッキーに任せれば安心みたいな風潮がありますが、インディチャンプが最高の競馬をしたのはここまで福永騎手がずっと乗って試行錯誤してきたことが実を結んだ結果だと思います。
もちろん外国人騎手が頼りになるのも分かりますが、こういうのがあってこその競馬とも思いますね。
ずっとマイルに拘って、去年からここを大目標にしていたのもマイルチャンピオンの名をこの子に与えてくれるため、神様もちょっと力を貸してくれたのかもしれません。
騎手中心に書きましたが、厩舎の方々や外厩のしがらきの人たちも頑張ってくれました。
最高の仕上がりで挑めたのはその関係者の方々のおかげだと思います。

最後になりましたが最高に嬉しかったし、感動しました。
東京遠征した甲斐がありました。
初G1制覇の場所に立ち会えて本当によかったです。
ステイゴールドの成長力も感じるし、今後も益々楽しみです。
ずーっと無事に競争生活を終えて欲しいと思います。



2019.06.03 レース結果
 6/2(日)東京11R 安田記念(GⅠ)〔芝1,600m・16頭〕優勝[4人気]

スタートを決めて好位の内目を取ります。道中折り合いもついて手応え良く直線に向くと、馬場の真ん中からグイグイ伸び、GⅠ初挑戦で見事にGⅠホースの仲間入りを果たしています

福永祐一騎手「馬の成長と共に少しずつ階段を登ってこれたことで、今日は良いコンディションだと思いましたし、前走を叩いたことで上手くガス抜きが出来ていて、雰囲気も良かったです。良い枠に入りましたし、レース前は3列目のインを取りたいと考えていて、そのためにスタートには一番気を使っていました。ゲートの中では出遅れてもおかしくない態勢で、スタート自体はそれほど良くありませんでしたが、二の脚を利かせてポジションを取りに行ってもリラックスして走れていましたね。その後も脚は溜まっていましたし、道中は良い感じで進めることが出来ました。直線でロードクエストを外から交わした時にはこれならと手応えはありましたし、一頭になると遊ぶ癖があるのですが、その後は前にいたアエロリットを上手く目標に出来たのも良かったです。力のある馬たちが相手で、完璧に乗らないと太刀打ち出来ないと思っていましたが、今日はレース前に考えていた通りの騎乗をすることが出来ました。ずっとコンビを組んできたインディチャンプとこうしてGⅠの舞台で結果を残すことが出来て本当に嬉しいですし、まだキャリアが浅く素晴らしい可能性を秘めた馬だと思いますので、今後も楽しみですね

音無秀孝調教師「前走と同じ馬体重でアレッと思いましたが、今回は当週もしっかり追っていてのものでしたし、成長分と考えるようにしました。いい枠を引いて福永騎手もしっかりとレースプランを立てていましたので、特にこちらからは指示などは行いませんでした。スタートしてから前の方に行って、内側のいいポジションを確保してくれましたし、直線に向いたところでこれならば弾けてくれるだろうと思って見ていました。早めに抜け出さないようにタイミングを見計らって追い出してくれましたし、まさに有言実行でしたね。レース直後はとても嬉しかったですし、グッと拳を握りしめました。前走あたりからトモに張りが出て急激に馬体の成長を感じていました。昨年の今頃はNHKマイルカップを目標にして応援してもらったのに、結果を出せずに申し訳なく思っていたので、少しでも皆様の気持ちに応えられて良かったです。このあとは東京競馬場から直接ノーザンファーム天栄へ移動させていただき、夏場はノーザンファーム空港で調整してもらいますが、まだまだ成長してくるでしょうし、秋にはさらに完成された馬体に近づいていくと思います。ゲート内で落ち着きがないなど課題もありますので、ゲート練習はこの先もしていかなければならないでしょう。そこだけしっかり出るようになれば、この先も安定して結果を出せるでしょうし、まずは春秋マイル王を目指して頑張りたいと思います

2019.06.03 最新情報
 2日(日)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。



安田記念写真集はこちらです。
        ↓
安田記念の想い出写真

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どらくまー

Author:どらくまー
シルクホースクラブ一口馬主。広尾ホースクラブも最近入りました。
約20年、少し競馬から離れ気味で情熱も途絶えてたが、
最近愛馬が走り出し、また情熱が蘇りつつあるところ。
年間1~3頭くらいの零細厩舎ですがまずは1頭1勝を目標に楽しんでます。
適当に思ったことつぶやきます。
たまに旅行も書くかも。沖縄によく行きます。

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